- Googleアドセンスの審査に落ちた
- 今まさに審査用ブログを作成中
- 事前に合格するためのポイントを知りたい
- 専門用語がわからない
そんな方々のために、いくつものブログをサポートしてきた経験をもとに、合格するための審査用ブログのポイントをまとめました。
Googleアドセンスの審査は年々厳しくなっていますが、この記事をブックマークして、ひとつずつクリアしながら合格を目指しましょう。
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この記事の内容
Googleアドセンスに合格する審査用ブログのポイント
アドセンス審査用ブログのポイントは、「コンテンツ(記事)」と「ブログの基本機能」、「タグ・コード類」の3点に分けられます。
審査に落ちた場合は、以下の項目を順番にひとつずつチェックしてみてください。
1.コンテンツ(記事)の質を上げる
- 記事数
- 文字数
- 課題解決型の構成
- Googleプログラムポリシーの順守
- 下書き記事を削除
- 他社広告を一時停止
2.ブログの基本機能を追加する
- プロフィール記事を作成
- 問い合わせフォームを設置
- プライバシーポリシーを設置
- 記事中に目次を設置
- パン屑リストを設置
3.タグ・コード類を正しく設定する
- hタグを正しく設定する
- 審査用コードを設置
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1.コンテンツ(記事)の質を上げる
Googleアドセンスの審査に合格するために、審査用ブログにあるコンテンツ(記事)の質を上げましょう。
とはいっても、やみくもに記事を追加すればいいというわけではありません。
「ある機能を追加しただけで合格した」なんて事例もありますので、全体を俯瞰したうえで、計画的に審査用ブログを作り込んでいきましょう。
記事数を増やす
Googleが情報を公開していないこともあり、アドセンス審査の合格に必要な記事数は、実は明確にされていません。
経験者の情報をもとに推測するしかないのですが、私の場合は7記事で合格しました。
最低でも10記事、心配なら20記事作っておけば問題ないでしょう。
目次で示したとおり、記事以外の審査ポイントがたくさんあります。
まだ手を付けていないところから審査用ブログを作り込んでいきましょう。
文字数を増やす
記事数と同じくGoogleが情報を公開していないこともあり、アドセンス審査の合格に必要な文字数は、実は明確にされていません。
私の場合は、ひと記事あたり600文字だったところを、1000文字以上を目安にリライトしましたが、「不合格の理由は文字数ではなかった」と今は考えています。
目次で示したとおり、記事以外の審査ポイントがたくさんあります。
まだ手を付けていないところから審査用ブログを作り込んでいきましょう。
とはいえ、合格を急ぐあまり記事の内容を疎かにすると、心配になって後からリライトの手間がかかります。
審査用ブログといえども、読者に伝わるように記事を書くことが基本です。
「質問⇒解決策」という構成にする
Googleはアドセンスの審査で、そのブログやサイトが「ユーザーにとって有益かどうか」を判断しています。
ユーザーは知りたいことや困ったことがあり、解決するために記事を検索しています。
審査用ブログの記事が課題解決型の文章構成になっているかどうか、いちどふり返ってみましょう。
例:問題提起 ⇒ 解決策提示 ⇒ 理由 ⇒ 詳細 ⇒ まとめ
例:質問 ⇒ 回答 ⇒ 詳細説明 ⇒ まとめ
参考記事:価値のない質の低いコンテンツ

「手動による対策レポート」より抜粋
Googleアドセンスのポリシーを確認
Googleはアドセンスの審査で、そのブログやサイトが「ユーザーや世の中にとって有害でないか」を判断しています。
具体的には「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」として、14の制限(禁止)コンテンツをあげています。
違反しているとアドセンス審査には通過できません。
合格した後も適用されるルールですので、事前に目を通しておきましょう。
参考記事:Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
下書き記事を削除
下書き状態の記事は、ユーザーにとって邪魔な存在として認識されます。
Googleアドセンスの審査を受ける前に、書きかけの記事や中途半端な記事は削除するか、仕上げてしまいましょう。

「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」より抜粋
他社広告を一時停止
Googleアドセンス審査の申請をする前に、他社の広告サービスを停止しましょう。
Googleはユーザーの利便性をとても大事にする企業です。
以前は「1ページあたりの広告数」に制限を設けていました。
現在はこの規制は解除されていますが、審査に落ちないためにも念のため確認しましょう。
2.ブログの基本機能を追加する
Googleアドセンスの審査に落ちる理由として、ブログの基本設定が十分でないことがよくあります。
記事数や文字数ばかりに目がいきがちですが、基本設定を修正しただけで合格した事例もありますので、優先的にチェック&改善しましょう。
プロフィール記事を作成
プロフィール記事とは、ブログやサイトの管理人の情報を記したページのことで、通常は固定記事として作成します。
プロフィールとはいえ、個人情報を公開する必要はありません。
誰のためにどんな情報を発信しているのか、簡潔に記載しましょう。
問い合わせフォームを設置
Googleアドセンスの審査に合格するためには、審査用ブログに問い合せフォームを設置する必要があります。
ワードプレスの場合は、プラグインを使用することで、簡単に問い合せフォームを作成できます。
例:Contact Form 7
プライバシーポリシーを設置
Googleアドセンスでブログを収益化するにあたり、プライバシーポリシーは必須コンテンツとして指定されており、審査用ブログにも設置する必要があります。
自分では作成できないので、当ブログのプライバシーポリシーをもとに、必要な個所を修正してご利用ください。
個人情報関連の法律は日々進化するので、最新版のプライバシーポリシーを掲載するようにしましょう。
記事中に目次を設置
ユーザーの利便性を高めるために、目次を表示させることが推奨されています。
Googleアドセンスの審査を受ける前に、設定しておきましょう。
ワードプレスの場合は、プラグインを使用することで、各記事に自動的に目次を生成することができます。
例:Table of Contents Plus
パン屑リストを設置
パン屑リストとは、記事の上に表示されるページ階層のリンクのことで、ユーザーの利便性を高めるために設置が推奨されています。
Googleアドセンスの審査を受ける前に、設定しておきましょう。
ワードプレスの場合は、プラグインを使用することで、自動的にパン屑リストを生成することができます。
例:Breadcrumb NavXT
上記のようなオプション機能が充実しているため、Googleアドセンスのブログを作成するアプリとしてワードプレスは絶大な人気を誇っています。
ワードプレスでブログを構築する手順をまとめています。
初心者でもわかるように専門用語の解説もしていますので、参考にご覧ください。

3.タグ・コード類を正しく設定する
Googleアドセンスの審査に合格するには、タグやコードを正しく設定する必要があります。
審査用ブログの作成ステップとしては、いよいよ仕上げの段階です。
難易度が高そうに思えますが、手順を踏めば誰でも設定することができます。
各設定の詳細は別途記事を作成しています。
ここではイメージだけ掴んでおきましょう。
hタグを正しく使用する
hタグとは、別名「見出しタグ」とも呼ばれ、記事本文の見出しを指定するタグのことです。
指定することで、Googleが記事の内容を認識しやすくなり、検索結果も上位に表示されるようになります。
アドセンスの審査を受ける前に確認しましょう。
タグについてよくわからなくても、記事を書く際に「見出し」を指定すれば、裏側で自動的にタグが設定されます。
ここでは、どの場面で何番のhタグを使えばいいのか?だけ理解しておきましょう。
- 段落:通常の文章を記載するときに指定します
- h1(見出し1):タイトル用のタグなので本文中には使用しない
- h2(見出し2):大カテゴリ、大見出しとして使用
- h3(見出し3):中カテゴリ、中見出しとして使用
- h4(見出し4):小カテゴリ、小見出しとして使用

「h1(見出し1)」はタイトル用のタグ。記事作成時は「見出し2」以降を順番に使用
他サイト参照記事:https://saruwakakun.com/html-css/basic/h1-h2-h3
審査用コードを設置
いよいよ最後の仕上げです。
Googleアドセンスの審査を受けるために、Googleから発行される広告コードを審査用ブログのヘッダーに設置します。
手順通りに作業すれば設定できますが、専門用語が多く出てくるので、詳細を解説する記事を作成中です。
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まとめ ~申請のタイミングはいつ?~
私は3回目で審査に通りましたが、合格しても「何がポイントだったのか」は明確には提示されません。
1回目は「とりあえず申請してみた」といったところ。
2回目も「なんとなく記事を増やしてみた」というくらい。
審査に落ちるたびに「不承認になった理由」がGoogleから届きますが、真面目にそのメールを読んだのは3回目の申請前でした。
そのメールがこちらです。
今になってみると、1回目と2回目は落ちても仕方なかったのかなと思います。
ただ、申請しなければよかったとは思いません。
何回落ちようとも、改善さえすれば審査にはいつか通ります。
「対策が全て完了してから!」
と意気込まずに、ある程度作成が進んだ時点で申請してしまう方法をお勧めします。
正解がわからない上に的確な情報を選別するのも難しい時代。
この記事を参考に審査に通過する人が現れれば幸いです。
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